〒105-0003 東京都港区西新橋1-18-14/phone: 03-3506-8351/Fax: 03-3506-8352
home » コラム » 今回はシャフトの取扱いについてお話しします
今回はシャフトの取扱いについてお話しします。
高額な高弾性繊維を使用しているシャフトを使用しているゴルファーの皆さんへ・・・
あなたの行為が、シャフトを破損させている!?
クラブを上から押したらあなたのシャフトはもう折れている !!
シャフト交換が多くなって、シャフト折れの事故も増えています。
それはゴルファーのクラブ取扱いの知識不足です。
市販品のクラブに付いているシャフトは、低弾性の低価格層のカーボン繊維を使用している為、クラブを上から押しても折れにくいのですが、高弾性のカーボン繊維を縦糸に使っている高額シャフトはクラブを上から押しただけで破損しやすいのです。
カーボンは高弾性になれば「しなって戻る」動作で速度を上げインパクト時のエネルギーも増します。カーボンの性質として横方向の力には強いが、縦方向の力には弱い特徴があります。
スキーの板も同様で横から押してたわみ戻りを見る様に、ゴルフシャフトもシャフトを横から軽く押してたわみ戻りを見て下さい。
又、上から体重をかけて立っている方も自分のクラブ壊していると思って下さい。
横の力には強いカーボンシャフトですが縦の力には弱いのですクラブを大切に長くお使いいただく為に大切な知識です。
太田嗣人 トラディショナルスポーツ 代表取締役